愛知県設楽・新城署と航空隊が明神山で合同パトロール
愛知県設楽署は新城署、県警本部警察航空隊と秋季合同山岳パトロールを明神山で実施した(写真)。両署の山岳救助隊員と航空隊員が参加。
同山は両署の管轄境界に位置し、乳岩や馬の背などの観光名所があることから多くの登山客が訪れる県内有数の山岳で、例年、道迷いや滑落等の山岳遭難が発生している。
参加者は登山道の要所でGPSの緯度・経度を確かめるとともに、地上と上空からの視点の違いに関する意見交換を行い、地上からホイスト救助ができる場所等の情報を共有。また、山岳パトロールの途中も、道迷いしそうな場所には目印テープでマーキングを施しながら、登山道ですれ違う登山客に対する安全な登山の啓発活動等に取り組んだ。