宮崎県警がIT技術競う大会を初開催 県内高校・大学生が捜査問題に挑む
宮崎県警は県サイバーセキュリティ協議会と協働し「第1回ひなたCTF大会2024」を催した。対象は県内の高校・大学生で、IT技術への興味や知識を高める機会を提供することでデジタル人材の育成を図るとともに、県内IT企業や県警への就職を促進するねらいがある。
大会はCTF(キャプチャー・ザ・フラッグ)形式で、各チーム90分間の競技時間で捜査問題4問、知識・技術問題8問の計12問を解くタイムを競いながら進行。チームで話し合う声やパソコンのキーボードを打つ音が響き(写真)、会場は緊張感と活気に包まれた。
この日は午後の大会に先駆けて、午前中にオリエンテーションがあり、協議会会員による企業紹介とITの勉強会、県警の採用案内も併せて行われた。