「マッチ」ゆかりの鈴鹿市で防犯訴え 一日鈴鹿署長に就任
全国地域安全運動にあわせ、三重県鈴鹿署は(株)日本レースプロモーション会長でタレントの近藤真彦さんを一日警察署長に迎え、犯罪被害防止を訴える広報啓発活動を行った。
警察官の制服姿で委嘱を受けた近藤さんは記者会見で「35年以上、鈴鹿市の皆さんのお世話になってきた。マッチの制服姿を思い出し、被害に遭わないようにしてほしい」と呼びかけ(写真)。この日の意気込みについて「鈴鹿市民のみならず、全国の皆さまの安全で安心な暮らしのため、広報活動をさせていただきます」と語った。
運動出発式の後、近藤さんは近鉄白子駅前に場所を変え、自転車盗難や詐欺被害に注意を促す啓発チラシ等を配布。平日にもかかわらず800人を超えるファンや市民が集まり、賑わいをみせた。