パリ五輪柔道・銀メダリストの2人が交通安全を呼びかけ
警視庁目白署は秋の全国交通安全運動の行事で、パリ五輪柔道混合団体で銀メダルを獲得した村尾三四郎、斉藤立両選手を一日警察署長に迎え、目白駅前広場で広報啓発イベントを開催した。
柔道着姿で登場した2人は、地域の関係団体や交通少年団らと目白通りをパレード。遠藤洋一署長とともに先頭を歩きながら交通安全を訴え、沿道の声援に手を振って応えた(写真)。
パレード前のトークショーで、村尾選手は自動車運転時の意識として「横断歩道での歩行者、自転車を見落とさないよう要注意している」と強調。斉藤選手は「自転車ヘルメットをかぶって自分の命をしっかり守りましょう」と観客に呼びかけた。同署道場であった柔道教室でも2人が所属するジャパンエレベーターサービスホールディングス(株)柔道部の井上智和監督と指導に当たり、地域の少年らと稽古に汗を流した。