高校生の発案で点字ブロックを点検 島根県雲南署と三刀屋高校が協働で

高校生の発案で点字ブロックを点検 島根県雲南署と三刀屋高校が協働で島根県雲南署は県立三刀屋高校のJRC(青少年赤十字)部に所属する生徒の発案で、病院付近の歩道に設置されている点字ブロックを約300mにわたり点検した。

同部では「気づき・考え・実行する」を合言葉に自発的な活動を行っており、今回は歩道における視覚障害者や高齢者の安全確保を図ることを目指したという。

この日は、部員15人や道路管理者である県の職員らが参加。生徒たちは目視のほか、目を閉じたまま点字ブロックの上を歩くなどの方法で点字ブロックの状態をつぶさに点検し(写真)、修繕の必要な箇所については県の職員に知らせた。また、夜間における歩道の視認性向上のため、ガードパイプには青色夜光反射材を貼り付けた。