山形県警で土砂災害を想定した救出救助訓練を実施

山形県警では、大規模災害発生時における第二機動隊員等の救出救助能力を向上し、災害対応能力の強化を図ろうと2日間にわたり、土砂災害を想定した救出救助訓練を実施した(写真)。

署勤務員等から指定され、機動隊を補充して警備実施や災害対策に当たる第二機動隊の隊員など、延べ110人が参加。訓練では「大規模な土砂災害が発生し、倒壊家屋に住人が取り残されている」状況を想定し、県警広域緊急援助隊の指導の下、各隊員が緊密に連携を取りながら、声かけ要領、土砂搬出・搬送要領、要救助者搬送要領等の基本訓練に取り組み、激甚化・頻発化する災害の発生に備えた。