愛知県田原署が交通安全願ってジャンボスイカと竹あかり展示
愛知県田原署の受付ロビーに、夏の交通安全県民運動期間中、管内住民の手がけた「交通安全ジャンボスイカ」「交通安全竹あかり」が展示された(写真)。
ジャンボスイカは地元の生産農家・井筒進一さん(75)が丹精を込めて育てた「祭りばやし777」品種のスイカで、直径30cm、重さ14kg。一方、竹あかりは工芸家・山本修三さん(74)の作品で、風神・雷神が描かれている。展示にあたって、井筒さんは「多くの人が目を留めて交通安全を意識してほしい」、山本さんは「飲酒運転等悪質交通違反を根絶し、交通安全を推進したい」、尾崎匡彦署長は「風神雷神の力を借りて、事故を増やさないよう運動に取り組んでいきたい」とそれぞれの思いを語った。
展示物の効果は絶大で、運動期間中には大きな交通事故も発生せず、飲酒運転等の悪質交通違反を多数検挙することができたという。同署では今後も市民の協力のもと、交通安全活動に精力的に取り組んでいく。