三重県四日市西署が競輪・柴崎兄弟と自転車で夏の交通安全パトロール

三重県四日市西署が競輪・柴崎兄弟と自転車で夏の交通安全パトロール三重県四日市西署は菰野町出身で競輪選手として活躍する兄の柴崎俊光選手、弟の柴崎淳選手の2人に一日警察署長を委嘱し、菰野町のリゾート施設で「夏の交通安全パトロール with bicycle racer~ヘルメットをかぶって、安全・安心・素敵な笑顔、輝く未来~」を開催した(写真)。

この日のイベントでは、良好な自転車交通秩序の実現を目指すセーフティ・バイシクルリーダーを委嘱している県立朝明高等学校自転車競技部の生徒に、両選手から自転車用のヘルメットが贈られた。その後、両選手は自転車に乗り、白バイやパトカー、同校の生徒たちとともに約5kmの国道を走る交通安全パトロールを実施。ゴールとなった町内の商業施設では、地域ボランティアと連携した買物客への啓発品の配布や、白バイやパトカーの展示などの広報啓発活動も行った。柴崎兄弟は「自転車に乗るときは交通ルールを守り、ヘルメットを着用してほしい」などと話し、自転車の安全利用を呼びかけた。

当日の様子は報道番組等でも放映されており、イベントを通じた市民の交通安全意識の醸成が図られた。