岐阜県警の働きかけで地銀ATM画面に口座売買防止注意喚起文を掲示

岐阜県警は(株)十六銀行と連携し、同行ATMの画面に、口座売買防止等の注意喚起文を日本語・ベトナム・英語の3カ国語で掲示する取組を始めた。

6月14日から当面の間、岐阜県、愛知県、三重県、東京都、大阪府の店舗等のATM機を使用する際、処理中の待機画面に「口座の売買・譲渡は犯罪です」と示し、利用客に注意を促す内容(写真)。昨今はインターネットバンキングに係る不正送金事犯が増加しているところ、同行のリスク管理部から「口座売買を防止するため、注意喚起をしたい」「ベトナム人名義の口座が多く売買されている」等の情報提供を受けたことが発端となり、同行との連携に至ったという。