佐賀県警察学校で伝統行事「北山26km耐久走」を実施

佐賀県警察学校は、4月に入校した初任科生短期・長期学生等43人による「北山26km耐久走」を実施した。昭和54年から続く伝統行事で、今回で54回目。

コースは同校から県立北山少年自然の家までの26kmで、標高差は約400mあり、特に後半の約10kmは勾配の急な上り坂となっている。中には苦しさのあまり歩いたり立ち止まったりする学生もいたものの、サポート役の補習科生や教官の声援を受けて最後までやり遂げようと力を振り絞り、完走を果たした(写真)。

学生からは「今後辛いこともあると思うが、強い精神力で県民を守れる警察官になりたい」といった声が聞かれるなど、初任科生の気力・体力の向上と不撓不屈の精神の醸成につながった。