静岡県警が子供の交通安全確保にドローンを活用
静岡県警では、子供の安全を確保するための先制的な取組として「ドローンを活用した総合的な交通事故防止対策」を推進している。
県内では昨年10月以降、登下校中の小学生が被害に遭う重大事故が相次ぎ、今年5月には自転車乗用中の小学生が死亡する痛ましい事故が発生している。「高齢者と子供の交通事故防止対策」を重点とした従来の対策に加え、新たな試みとしてドローンの活用を図ることとしたもの。
ドローンを使った空撮(写真)で広範囲の通学路を可視化することにより、通学時間帯の交通流や児童の移動経路、道路形状や交通規制状況を一度に確認することが可能だという。