広島県警音楽隊が手作りパネルでSNS型投資詐欺防止を呼びかけ

広島県警音楽隊が手作りパネルでSNS型投資詐欺防止を呼びかけ広島県警音楽隊は、急増しているSNS型投資詐欺防止を啓発するため、音楽隊員の自作による「手作りパネル」を使った広報イベントを実施した。開催に当たっては「聞き手の心に響くもの」をテーマに検討が重ねられ、被害の実例を紹介したパネルを使って、広報することとした。パネルは、生活安全総務課の協力のもと、音楽隊員がアイデアを出し、スマートフォン(SNS)の画面に模したイメージで自作した。

6月1日のJR大竹駅東口ストーンアート完成記念・暴力監視追放決起大会(大竹市・アゼリアホール)、6日は広島県警察音楽隊第147回昼のコンサート(広島市中区・県庁の森)で、大勢の観客の前で手作りパネルを使って、被害にあわないよう注意を呼びかけた(写真)。

来場者からは、「パネルが分かりやすかった」「音楽隊ならではの効果音(注意喚起時の太鼓の音)が良かった」「家族や友達にも教えます」等の反響があった。