福岡県八幡東署員が地元の魅力感じる「皿倉山ウオーク」に参加
福岡県八幡東署は県警発足70周年の広報と、署員の士気高揚等を目的に、初夏の皿倉山の自然や地域に根付いた商店街の魅力を感じながら、ウオーキングをする「八幡東区制50周年記念第19回皿倉山ウオーク」に参加した(写真)。
北九州市にある標高622メートルの皿倉山は、国定公園に指定されている。山頂の展望台からは、昼は市街地や周囲の山系、夜は日本新三大夜景に認定され「100億ドルの夜景」とも呼ばれる北九州工業地帯の光り輝く景色を眺めることができる。当日はあいにくの悪天候となったが、署員は県警察発足70周年記念ののぼり旗を掲げてスタートし、雨水を吸って重くなった衣服やぬかるんだ登山道に悪戦苦闘しながらも、約5時間30分かけて23キロメートルの道のりを完歩した。
参加した署員からは「のぼり旗を掲げて参加したことで、沿道の多くの市民から激励の声を掛けていただき、完歩することができた」「運動習慣を身につけることの重要性を改めて認識することができた」などの声が挙がり、署員の士気高揚につながった。