京都府京丹後署で高齢ドライバーの安全運転競技会を開催

京都府京丹後署で高齢ドライバーの安全運転競技会を開催京都府京丹後署は、昨年、管内で高齢者による交通事故が増加したことを受け、管内の自動車教習所と連携し、高齢ドライバーを対象とした安全運転競技会を開催した。

参加者は老人クラブを通じて募集。交通ルール・マナーを再認識してもらい、若年運転者に対して「円熟ドライバー」としての模範を示してもらう狙い。助手席に教習所指導員を乗車させて実際の教習コースを運転する安全運転診断に競技性を持たせた内容で、敏捷性の確認体験や脳トレクイズ等も実施し、認知機能や身体機能等の変化も自覚してもらった。

上位者には表彰状とメダルを授与したほか、参加者全員にオリジナルステッカー(写真)を配布して、交通事故防止の気運を高めた。