愛知県警で警察職員対象の特殊詐欺被害関連アンケート行う
愛知県警本部生活安全総務課は、職員を対象とした「高齢親族に対する特殊詐欺被害防止機能付き電話機への交換に関するアンケート」と「取扱い事案における特殊詐欺被害者の死亡事例に関するアンケート」の結果をまとめた(図は、被害者死亡事例回答の円グラフ)。同県警察の警察官(職員)約1万4,500人のうち、1万85人の有効回答があった。
警察官として取り扱った特殊詐欺被害者の死亡(自殺)事例については47人の回答があり、内容を分類すると「親族に責められ」が28%、「将来を悲観し」が15%、「親族に申し訳ないと考え」が11%、「自分を信じられなくなり」が8%、「その他及び理由不明」が38%だった)。