大阪府池田署と兵庫県川西署が駅前で合同防犯キャンペーンを実施
隣接する大阪府池田署と兵庫県川西署は3月9日、増加する特殊詐欺被害未然防止のため「府県の垣根を取っ払え!」をスローガンに、阪急池田駅・川西能勢口駅前で合同防犯キャンペーンを実施した。
同キャンペーンには大阪府警と兵庫県警それぞれのシンボルマスコットが参加(写真)。大阪府池田市と兵庫県川西市の各防犯協会も加わって、駅利用者に、両署が一緒に製作したチラシやグッズを配布しながら、特殊詐欺などの被害防止を呼びかけた。
通行人からは「警察同士で協力してもらえるのはありがたい、心強い」との声が聞かれ、県をまたいだ署の連携・協力体制の確立だけでなく、地域住民の自主防犯意識の高揚も図られた。