埼玉県武南署が味噌汁配って「塩分と速度控えめ!」を呼び掛け
埼玉県武南署は川口市内にあるサミットストア・鳩ケ谷駅前店の敷地内で「塩分控えめ! 速度も控えめ! そこが味噌!~速度を控えて安全運転を~」を合言葉に、減塩カップ味噌汁とチラシのセット300組を配布して、速度を控えた安全運転を呼び掛けた(写真)。
令和5年中の県内の交通死亡事故のうち、速度超過違反が原因とされる事故は8件。昨年比で7件増加している。速度超過は、スリップや追突による事故にもつながることから、速度を控えた安全運転を促進するために「そこが味噌(ポイント)」キャンペーンと題して行われたもの。
門井幸夫署長をはじめ、交通関係団体の関係者約15人は、訪れた買い物客らに啓発品を手渡し、丁寧に説明をした。啓発品を受けとった家族からは「温かいお味噌汁を飲みながら、交通安全について考えます」等との感想が聞かれ、好評だった。