千葉県香取署が仮庁舎への移転を前に署看板を新調
千葉県香取署の署看板が、新たに製作された(写真)。署員の帰属意識を醸成するねらいだ。
看板の素材は、つやがあり鮮やかな赤みが特徴の「香取杉(香取市岩部産)」。彫刻は、地元JR佐原駅の看板と同じ、彫刻刀等で文字の周囲を浮き上がらせる技法「太鼓彫り」を採用した。さらに、署員が香取市の花の「菖蒲」を彫刻し、香取警察官友の会会員の亀村木材(株)が製造を手がけている。
製作にあたり同署は、今年移転予定の仮設庁舎、建て替え後の新庁舎にも看板を引き継ぎ、「市民に親しみを持ってもらえる開かれた警察施設を目指す」としている。