愛知県中川署が洋菓子店とイルミネーション看板の点灯式 光の力で防犯を
愛知県中川署は管内洋菓子店の協力を得て、同店敷地内に設けたイルミネーション看板の点灯式を実施した。管内では侵入盗被害が多発しており、防犯キャンペーンにあわせた取組みとして行うこととしたもの。
看板は、防犯4原則「時間、光、音、地域の目」のうち「光」をクローズアップしようと、署員が自主製作した。「光の力で防犯」の標語と、県警シンボルマスコット「コノハけいぶ」の絵柄にイルミネーション加工を施している(写真)。
点灯式は当日午後5時にスタート。名古屋市立西前田小学校の防犯少年団の児童らも加わり、日光に当てると暗い場所で光る「蓄光石」と防犯グッズのセットを来店客らに配布し「光を使った防犯対策を」などと呼び掛けた。イルミネーション点灯後には、足を止めて記念撮影をする通行人の姿も見られ、防犯意識の向上につながる効果的な取組みとなった。