岩手県警が自転車の安全利用を啓発 ヘルメット着用努力義務化の周知へ

岩手県警が自転車の安全利用を啓発 ヘルメット着用努力義務化の周知へ岩手県警は、(一社)日本損害保険協会東北支部とグラフィックデザイナーの協力を得て、自転車指導啓発活動を実施した。4月に自転車ヘルメットの着用が、7月に自転車保険の加入が努力義務化されたことを周知するポスター(写真)とチラシを活用し、自転車の安全な利用を呼び掛けている。

県内の自転車利用時のヘルメット着用率が7.6%(7月の全国調査の結果)にとどまり、全年齢層に対する着用促進が課題となっているためという。

県では7月、自転車損害賠償責任保険等の加入を努力義務とする規定等が盛り込まれた「自転車の安全で適正な利用促進に関する条例」が施行され、乗車用ヘルメットの着用促進、自転車損害賠償責任保険の加入促進など、自転車の安全利用に向けた活動に県全体で取り組んでいる。