岩手県岩手署で地元紙記者による講演 南極生活の体験談を聴講
岩手県岩手署は11月の招集日行事で、地元紙・岩手日報社の菊池健生記者を講師に迎え「南極探見(たんけん)500日」と題する講演を行った(写真)。
南極観測隊に同行した菊池氏は、現地での研究や観測のほか、隊員の暮らしぶりなどを、苦労話を交えながら振り返り、南極条例による野生動物との安全間隔、雪上車時速10㎞規制という昭和基地独自の道路交通法などを紹介した。
南極での生活という貴重な体験談に触れた署員は、時間の経過を忘れるほど菊池氏の話に引き込まれ、話のスケールと浪漫の大きさに驚嘆しつつ、協力して物事を成し遂げる大切さを肌で感じていた。