福岡県若松署が警察官志望の高校生を職業体験で受け入れ
福岡県若松署は管内に所在する県立若松高校の要請で2日間にわたり、警察官を志望する2年生3人(男子2人、女子1人)を職業体験生として受け入れた。3人は、署内での職業体験や県警本部の施設見学を通じて、警察業務への理解を深めた。
1日目が「警察業務紹介」「生徒からの要望対応(女性警察官に聞きたいこと等)」「白バイ慣熟走行見学」「110番通信指令室見学」、2日目が「通常点検見学」(写真)「交番見学・警ら体験」「疑似捜査体験」「鑑識体験」「逮捕術・護身術体験」といった内容。体験後、副署長から修了証を授与された生徒は「大変な仕事だが、警察官になりたいという気持ちが強くなった」と述べていた。
高校生の初々しい姿を目の当たりにした署員も使命感を新たにするとともに、警察の原点を再確認し、地域の安全安心に全力を尽くすことを誓った。