神奈川県相模原署が相模田名高女子バスケ部員を「自転車乗車用ヘルメット着用推進リーダー」に任命

神奈川県相模原署が相模田名高女子バスケ部員を「自転車乗車用ヘルメット着用推進リーダー」に任命神奈川県相模原署は、管内に所在する県立相模田名高校の女子バスケットボール部員の16人を「自転車乗車用ヘルメット着用推進リーダー」に任命した。

今回の任命は、相模原市中央区の「中央区安全・安心まちづくり推進協議会自転車事故等対策専門部会」の会議の場で、同校校長が「当校の女子バスケットボール部の生徒がお揃いの自転車用ヘルメットを着用している」と発表したのがきっかけ。事例発表を受け、同校を訪問した署員を前に、同じヘルメットを着用した部員が整列。その姿は壮観で、「統一されたかっこよさは同校生徒のみならず、広く自転車利用者に着用を促す良いアピールになる」と考え、同校校長や同部顧問の理解・協力を得て、部員への委嘱が実現した。

同校中庭であった任命式で(写真)、秋本剛署長が主将に任命書を交付。管内で発生している人身交通事故の約3割に自転車が関係しており、秋本署長は「自転車利用者のマナーアップはもちろん、事故によるけがを軽減させるため、自転車用ヘルメットは必要であり、推進リーダーとしての活動に期待している」とあいさつした。