滋賀県警が商業店舗17社と万引き被害防止対策会議開く
滋賀県警は、県内に所在するドラッグストアやスーパーマーケット、大型量販店計17社の担当者が一堂に会する「万引き被害防止対策会議」を県警本部で開催した。
各店舗にとって万引き被害の損失対策は重要課題であり、今回の会議では、和歌山大学システム工学部システム工学科空間デザイン研究室の川角典弘講師による「オンサイト(現場)型ARを利用した店舗空間の可視化検証~万引き対策を目的として~」と題する講演を実施(写真)。店舗担当者は、AR(バーチャル情報を現実世界に重ね合わせる拡張現実)を利用した、万引きをされにくい店舗づくりについて学んだ。