岩手県警がドローンを活用した密漁事犯対応訓練

岩手県警がドローンを活用した密漁事犯対応訓練岩手県警は今年度の組織改編で、捜査にドローンなどを活用する先端技術導入班を刑事企画課内に新設したことから、ドローンを使った密漁事犯対応訓練を実施した。県内で断続的に発生するあわび等の密漁事犯に対し、先端技術を用いた効果的な取締りを推進する。

本部生活環境課や刑事企画課、機動隊をはじめ、沿岸部を管轄する5署から約30人が参加。仮想被疑者(機動隊員)があわびを密漁して逃走するという想定で、実際にゴムボートや潜水用具を使用したロールプレイング方式の対応訓練が行われた(写真)。