埼玉県川越署がお盆休みに管内名刹で特殊詐欺被害防止キャンペーン

埼玉県川越署がお盆休みに管内名刹で特殊詐欺被害防止キャンペーン埼玉県川越署はお盆期間中の8月15日、川越市連雀町地内の蓮馨寺で特殊詐欺被害防止キャンペーンを実施した(写真)。お盆休みを利用して管内の実家に帰省した子・孫世代に対し、「家族の絆」で親・祖父母を被害から守るよう呼び掛けた。

署員のほか、市や川越防犯協会の職員も駆けつけ、お墓参りなどで寺に訪れた市民に詐欺手口や被害状況を説明。昨年から市が取り組んでいる「ふるさと納税の返礼品として防犯通話録音機を設置するサービス」を紹介するなどして対策の周知を図った。

木村署長は「お盆で家族が集まるこの時期に、特殊詐欺を話題にして被害に遭わないようにしてほしい」と話していた。