三重県松阪署が元レスリング・土性沙羅さんと交通安全イベント行う

三重県松阪署が元レスリング・土性沙羅さんと交通安全イベント行う三重県松阪署は「夏の交通安全県民運動」初日の7月11日、リオデジャネイロ五輪で金メダルを獲得した元レスリング選手の土性沙羅さんに一日警察署長を委嘱し、交通安全イベントを行った。

出身地の松阪市職員として勤務する土性さんはこの日、濱口裕史署長から委嘱状を受領。警察の制服姿で運動出発式に参列し、街頭活動へと出動するパトカーや白バイ、広報車両を見送った。

市内の大型商業施設では、交通安全をテーマにしたトークショーで「少しでも事故が減るように意識してほしい」と来店客に呼び掛け(写真)。「運動で夜に走ったり、歩いたりするときは反射材や明るい色の服を身に付けている」と自身の行動を交えながら、交通安全意識を高めるよう訴えた。