栃木県警が次世代型路面電車「LRT」の交通安全施設の整備を完了

栃木県警が次世代型路面電車「LRT」の交通安全施設の整備を完了県都・宇都宮市と隣接する芳賀町を結ぶ次世代型路面電車「LRT(ライト・レール・トランジット)」の開業を今年8月に控え、栃木県警本部交通規制課は3月末までに交通安全施設の整備を完了させた。

整備した主な交通安全施設は、LRT沿線でのLRT専用信号機18カ所、視覚障害者用付加装置21カ所、経過時間表示付き歩行者用交通信号灯器17カ所、標識・標示120カ所。

LRT専用信号機は(写真)、直進の青色矢印灯火と直進の黄色矢印灯火が同時に点灯し、交差点での右折車と直進車の交通事故を軽減させる効果がある。歩行者用灯器は、横断者に横断方向を音で知らせるとともに、信号が変わるまでの残り時間を表示する。