岐阜県養老署が大型連休中に登山訓練と登山客への広報活動

岐阜県養老署が大型連休中に登山訓練と登山客への広報活動多くの登山者が見込まれる大型連休にあわせ、岐阜県養老署は署員の登山訓練と登山客に対する広報活動を行った。

訓練は管内の養老山(標高859m)で行われ、危険箇所や無線機等の不感地帯の把握、衛星携帯電話の使用について確認。参加した署員からは「急坂が多く、厳しかった。山岳事故に早期に対応できるよう体力づくりに努めたい」との声が聞かれるなど、士気の高揚が図られた。

広報活動では、制服姿の「ちびっ子警察官」が、山岳事故防止に関するパンフレットなどを配りながら「無理のない登山計画を立てて」と声を掛けた(写真)。登山者が「かわいい」と足を止めて応じるなど、効果的な広報活動となった。