札幌方面厚別署が日ハム新球場のエスコンフィールドで雑踏警備
プロ野球・北海道日本ハムファイターズの新球場「エスコンフィールド北海道」のこけら落としとなった開幕3戦(3月30日、4月1日、2日)、北海道札幌方面厚別署は、新球場開業に伴う雑踏警備に取り組んだ。
来場した観客は3戦合計で9万人を上回り、球場周辺はお祭りムードに包まれた。球場とその周辺施設を含む「北海道ボールパークFビレッジ(北広島市)」を管轄する同署では、田畑署長を本部長とする警備本部を設置。道警本部各課の応援も受け、延べ145人の警察官を投入し、球場内外とJR北広島駅周辺の雑踏警備に当たった(写真)。
30日の開幕初戦には、近隣市町村の首長によるテープカット、航空自衛隊ブルーインパルスの展示飛行などが行われ、大勢の観客とともに開業を祝った。同署は主催者側と連携した警備を展開し、雑踏事故や大きな混乱もなく、無事に任務を終えた。