滋賀県警で人気プロスケートボーダー・手塚まみ選手の防犯啓発ポスター作る

滋賀県警で人気プロスケートボーダーモデルの防犯啓発ポスター作る滋賀県警は(公社)滋賀県防犯協会や県自転車防犯協会の協力で、彦根市出身のプロスケートボーダー・手塚まみ選手をモデルに起用した防犯啓発ポスターを作った。製作枚数は約1,300枚で、3月29日にお披露目式が開かれた。

手塚選手は、世界最高峰のアクションスポーツ大会「X GAMES」の2年連続のメダリスト。若い世代を中心に高い人気を得ており、昨年には県警の歳末特別警戒本部長を務めた。県内では無施錠での自転車盗・住宅侵入窃盗被害が高止まりの状態にあり、鍵掛けの徹底を呼び掛けようと、手塚さんに白羽の矢を立てた格好だ。ポスターは、競技の様子をとらえた躍動感のある写真を背景とした斬新なデザインが特徴で、「カギかけしようよ!」との直接的なメッセージも添え、若い世代にも関心を向けてもらえるよう訴えている(写真)。

今後、県内の中学校や高校、自転車販売店などに掲示する。県警は「県民の目に留まり、鍵掛けの防犯行動につながれば」と期待を寄せている。