福岡県うきは署と久留米署が自転車用ヘルメットの着用啓発キャンペーンを実施

4月1日からの自転車用ヘルメットの着用努力義務化にあたり、福岡県うきは署は隣接する久留米署と合同で管内の道の駅「うきは」で交通安全キャンペーンを実施した。ヘルメットの着用を促し、交通事故を抑止することが目的。

うきは市出身で自転車競技日本代表の今村駿介選手（TEAM BRIDGE STONE Cycling）や、今村選手の母校・祐誠高校（久留米市）の自転車競技部員が参加。道の駅の来場者に対し、ヘルメットの正しい着用方法の説明や自転車シミュレーターを使用した体験型の交通安全教育を行ったほか、広報啓発物を配布して交通安全意識の高揚を図った（写真）。

来場者からは「ヘルメットをかぶって安全運転に努めます」などの声が聞かれた。各種メディアでも報道され、自転車乗用時の頭部保護の重要性とヘルメット着用による被害軽減効果が広く周知された。