福岡県警で県警初のネパール語部内通訳人が誕生

福岡県警本部国際捜査課で1月、県警初のネパール語部内通訳人2人が誕生した。

2人は基礎的な文字を覚えるところから始め、10カ月間のオンライン研修で簡単な日常会話を習得するまでに上達。その後は約8カ月間の海外研修も行い、ネパールの首都カトマンズでホームステイをしながら、大学でのグループレッスン、講師による個人レッスンを通して語学力のさらなる向上に努めた。帰国後のレベルチェックでは、ネパール語の通訳として「通訳業務に従事可能」との評価を受けており、部内通訳人として通訳業務などに従事している。

現在は第2期生2人が1年間の海外研修中で、来年12月までに計6人が指定される予定。