兵庫県警がアパレル雑貨店とコラボして交通安全グッズ作る

兵庫県警がアパレル雑貨店とコラボして交通安全グッズ作る兵庫県警は、神戸発のアパレル雑貨「ウミキリン」を展開する(株)エンポートと協力し、交通安全を啓発する関連商品を作った(写真)。来月の「春の全国交通安全運動」を周知するほか、県民の交通安全意識を高めるねらい。

日本を代表する港湾都市「神戸」。港に行くと「キリン」の群れが見られる。世界中から運ばれてくるコンテナを荷下ろしするガントリークレーンだ。同社では、神戸を象徴するキリンをウミキリンと名付け、港湾と神戸の名所をデザインしたアパレル雑貨を製作・販売している。

県警とのコラボ商品は、親子で着用して横に並んで立つとパトカーの絵柄がつながるTシャツや、パトカーをかたどったエコバッグ、白バイや警備艇「ぬのびき」、航空機「フェニックス」が神戸市内を巡回するイラストが描かれたクリアファイルなど全6種類。Tシャツやバッグには、パトカーデザインのリフレクターを付けるなど、交通安全に配意した商品に仕上がっている。売り上げの一部は「ひょうご被害者支援センター」に寄付される。