滋賀県警が鉄道会社にサイバーセキュリティの体験型セミナーを実施
滋賀県警本部警備第一課、サイバー犯罪対策課、情報技術解析課などで構成する県警サイバー攻撃対策プロジェクトは近江鉄道(株)内でサイバーセキュリティに関する体験型セミナーと共同対処訓練を実施した(写真)。
体験型セミナーでは、サイバーセキュリティ対策を考えるうえでのポイントや注意点を紹介。実際にパソコンを使用し、ランサムウェア攻撃や標的型メール攻撃などの被害に遭った状況も体験してもらった。
共同対処訓練では、県警が新型マルウェアに関する情報を提供し、当該情報に基づいて同社の情報セキュリティインシデント対応チーム(CSIRT)が調査したところ、従業員のパソコンが新型マルウェアに感染していたとの想定で行われた。