岐阜県警こどもサポート総合センターの活動をシンポジウムで紹介
児童虐待等に対応する関係機関の連携を深めようと、岐阜県警と県、岐阜市、市教育委員会の担当職員が同一フロアで勤務する「こどもサポート総合センター」の取組みが、オンラインシンポジウムで紹介された。
シンポは慶應義塾大学SFC研究所社会安全政策・警察学・ラボの主催で、警察庁や警察政策研究センター、警察大学校、管区警察局、都道府県警(1都1府21県)から60人、大学関係者5人が参加。今回は「児童虐待対応における多機関連携の展望~ワンルーム/ワンフロア同居を開始した現場からの報告」をテーマに、多機関連携の最新の取組みなどについて現場担当者から報告があり、リスクアセスメントのあり方、情報共有にとどまらない行動連携のあり方、各機関の役割の見直しなどを中心に、今後の展望について関係者で討論した(写真)。