埼玉県警が人気キャラ・すみっコぐらしと交通安全でコラボ
「秋の全国交通安全運動」期間中、埼玉県警は子供を中心に幅広い世代に人気のキャラクター「すみっコぐらし」を活用し、その知名度とイメージを最大限に生かした交通安全教育など、各種啓発活動に取り組んだ。県内では高齢歩行者の交通事故死者数が高い割合で推移しており、子供から親・祖父母世代への自発的な声掛けを促進し、交通安全意識の高揚を図った。
すみっコぐらしを手がけるサンエックス(株)と協力。同社からキャラクターの基本デザインの提供を受け、県警担当者が歩行者優先を呼び掛ける内容のポスター1,900枚、クリアファイル3万1,000枚、ポストカード3万1,000枚を製作したほか、すみっコぐらしを「交通安全広報アンバサダー」とする委嘱式も開催。9月20日、「イオンモール与野」で、すみっコぐらしの「ねこ」が丹下浩之交通部長から委嘱状を受け取り、交通総務課交通教育指導係(ふれあい)と交通安全教室を行った(写真)。