大阪府警が高齢タクシー運転者の講習会場で交通安全講習開く

 大阪府警が高齢タクシー運転者の講習会場で交通安全講習開く大阪府警本部運転免許課高齢運転者等支援室は大阪タクシーセンターが開く「高齢タクシー運転者交通安全講習会」で講習を行った(写真)。

過去5年間に府内で起きた高齢運転者の死亡重傷事故を分析したところ、通行目的では「業務目的」が最も多く、うち半数をタクシー運転者が占めていたという。こうした状況などを受け、同支援室は各事業所の管理者等に交通事故発生状況やその特徴、加齢に伴う身体機能の低下を理解してもらおうと講習を企画。各事業所の管理者など36人が、高齢運転者の事故状況などの説明を受けたほか、俊敏性検査機などを用いた体験型講習に取り組んだ。