埼玉県警がプログラミング通じた小学生対象の採用セミナー開く

 埼玉県警がプログラミング通じた小学生対象の採用セミナー開く埼玉県警は10年後を見据え、情報通信技術を備えた警察官採用希望者を獲得する目的で、小学生に対する「プログラミングを通じた採用セミナー」を開催した。

夏休みの自由研究の題材として参加者を募集。県内在住の小学生児童とその保護者計25組が大宮署に集まり、初学者向けプログラミング言語Scratch(スクラッチ)を用いてプログラミングを体験したほか、警察官の業務内容について学んだ。

プログラミング体験では、実技ブロックを並べるだけで簡単にプログラミングができるパソコンを児童に貸与。学生ボランティア「サイバースペースガーディアンズ」の大学生2人が補助に当たり、児童は迷路ゲームを完成させた(写真)。