埼玉県鴻巣署で若手地域警察官の無線競技大会

 埼玉県鴻巣署で若手地域警察官の無線競技大会埼玉県鴻巣署は「体験型無線通話訓練システム」を活用し、無線競技大会を実施した(写真)。

無線通話に苦手意識を持つ若手地域警察官がシステムに収録されたさまざまな現場映像を見て、現場の状況、交通規制や応援の必要性などを判断しながら必要事項について報告した。

無線通話技術を向上させるには、実際に声を出した訓練を反復する必要がある。出場者は簡潔・明瞭な言葉で報告する難しさを実感するとともに、迅速かつ的確に情報を組織にのせることができる無線通話の重要性を再認識し「この大会を実務に生かしたい」と話していた。