長野県警が少年院在院者に特殊詐欺の加担防止等の講話を実施

長野県警本部人身安全・少年課、安曇野署は県内に所在する少年院「有明高原寮」で、17歳から21歳までの在院者6人に「電話でお金詐欺(特殊詐欺)」への加担防止と、大麻をはじめとした薬物乱用防止を目的とした講話を行った。

詐欺や大麻事犯で検挙される少年が多く、同種犯罪の再犯者率が高い現状を踏まえたものだ。講話では、被害の現状や発生・検挙状況、手口や少年の犯行役割について、被害者や加害者のインタビュー画像を見せながら説明。若年者層における検挙が増加している大麻については、違法薬物の危険性に言及した。