愛知県警が「KOBANインストラクター」の指導体制を充実化

 愛知県警が「KOBANインストラクター」の指導体制を充実化愛知県警本部地域総務課は、地域指導室に指導第四係が設立(4月1日)されたことに伴い、若手警察官の早期戦力化方策として平成29(2017)年度から運用してきた「KOBANインストラクター」を同係に移管し、指導体制のさらなる充実を図っている。

新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため中止していた派遣指導も再開させ、5月中旬からの約1カ月間で、同行指導の回数は3署計18人、巡回教養は6署計約340人だった。また、地域指導室はこのほど3日間、職務質問指導班による「若手警察官を対象としたASK及びベテラン警察官を対象としたmiddll・ASK」、KOBANインストラクターによる「地域警察活動全般に関する疑問、質問の相談を受けるKOBANインストラクター相談室」を港署で同時に開催した(写真)。