神奈川県警で横浜中華街の合同啓発指導

神奈川県警で横浜中華街の合同啓発指導神奈川県警と横浜市の担当部署が横浜中華街エリアの飲食店等への合同啓発指導を行い、路上への看板の設置やごみの不適正な排出など問題の改善に取り組んだ(写真)。

今年1月以来半年ぶりの実施で、県警から15人(生活安全総務課、中華街を管轄する加賀町署)、市から29人(都市整備、資源循環、消防、道路、土木)の計44人が参加。午前10時30分から3班編成で、中華街大通りや関帝廟通りの主要通りなどに面する店舗を見て回った。1時間半をかけて道路上に看板を設置した134店舗への是正指導を行ったほか、道路上に放置された自転車40台に標章を貼付した。また、事業系ごみを一般ごみとして出していないか確認するヒアリングも61件実施。一部、路上に巨大看板が置かれているなどの状況は認められたものの、行政処分に至るような悪質な事案はなかった。