宮城県白石署で県山岳遭難防止対策協議会と合同の救助訓練を実施
夏山シーズンを迎え、宮城県白石署は署員の遭難救助のスキル向上を目指し、県山岳遭難防止対策協議会白石支部救助隊員と合同の山岳遭難救助訓練を、管内の蔵王連峰山中で実施した(写真)。
同協議会白石支部は、地元有志による約60人の救助隊員と警察署山岳遭難救助警備隊員28人で構成され、主に
- 山岳遭難事案発生時の救助活動
- 登山道のパトロール
- 登山道の整備及び危険箇所の把握、是正措置
- 山岳遭難防止の広報活動
を任務としている。
訓練では、蔵王連峰の五つの登山口から各チームに分かれて入山。署員と同支部救助隊員が登山道をふさぐ倒木を排除するなどして、登山道を整備しながら山中の危険箇所を確認した。