岩手県警察学校で記者の1日体験入校
岩手県警察学校はテレビ・新聞社のアナウンサーや記者が同校での授業や訓練、生活などを学ぶ「1日体験入校」を3年ぶりに開催した。治安維持のために奮闘する学生の姿を記者らの体験を通じて紹介することで、警察官志望者の獲得につなげるねらいがある。
参加した記者らは制服に着替え、入校申告でスタート。仲谷千春学校長から東日本大震災での警察活動などについて説明を受けた後、「地域警察」の授業では巡回連絡と事案発生時の「見たまま報告」について学んだ。
昼食で同校名物のカレーライスに舌鼓を打った後は、学生寮やトレーニングルームの施設見学、午後から点検教練、警備実施(写真)、学生懇談会のカリキュラムをこなし、修了式を迎えた。