埼玉県川越署がオリジナル防犯ステッカー作製
埼玉県川越署は川越防犯協会と協力し、人の視覚に訴える「歌舞伎の隈取(くまどり)」をモチーフとしたオリジナルの防犯ステッカー(写真)を作製した。
管内は、県内でも不審者の情報が特に多く、市民から「不審者対策で警察署名の入った防犯ステッカーがほしい」などの要望が多く寄せられていた。そこで、県警ポスターの製作などで数多くのイラストを手がけた経験のある職員が、「犯罪を見逃さない」との思いを込めて「防犯の目」のイラストを描き、ステッカー3000部が完成した。
ステッカーを目にした市民からは「迫力のあるイラストで実際に見張られているようだ」「路上から見える位置に貼って防犯に役立てたい」などと好評で、同署は啓発キャンペーンなどの機会に継続して配布するほか、希望者や管内事業所に個別配布していく。