岡山県倉敷署が倉敷駅前で防犯の街頭広報

 岡山県倉敷署が倉敷駅前で防犯の街頭広報7月からの大型観光キャンペーン「岡山デスティネーションキャンペーン」を前に、岡山県倉敷署はJR倉敷駅前で各種犯罪被害抑止に向けた街頭広報を実施した(写真)。

署員や鉄警隊員、JR職員をはじめ、倉敷市の魅力をPRする第39代倉敷小町、JR岡山支社の公式キャラクター「くまなく」が参加し、鉄道事件関連を含む各種犯罪被害に遭わないよう駅利用者らに呼び掛けた。

今年に入り同署管内では、鉄道写真愛好家(撮り鉄)が、走行する鉄道を写真撮影する目的で、軌道敷地内(踏切内)に侵入する事案が相次いで発生。さらに、倉敷美観地区等の観光地に人出が戻りつつあり、観光客を狙った車上ねらいや置引き、スリの被害も懸念される。