京都府警で電動キックボードの研修会を実施
京都府警は今年3月24日から、京都市内の一部地域で電動マイクロモビリティのシェアリングサービス事業を展開する(株)Luupの協力を得て、警察官を対象とした電動キックボード研修会を開いた。本部交通部員や府内警察署の地域課員120人が参加。同社担当者から特例区域でのレンタル事業の現状や保安基準などの説明を聴き(写真)、乗車体験も行った。
同社は、産業競争力強化法に基づき、経済産業大臣から認定を受けた特例措置として、通常は原動機付自転車とされている電動キックボードを、小型特殊自動車と位置付けてシェアリング事業を行っている。一方、特例措置が適用されない個人購入者などの利用も府内で見られることから、現場警察官が研修を通じて、交通違反や交通事故の取扱いで誤りが生じないように確認した。