静岡県警で高齢女性ターゲットの防犯作戦を展開

静岡県警で高齢女性ターゲットの防犯作戦を展開静岡県警が県内の特殊詐欺被害を分析したところ、「被害の9割以上が65歳以上」「65歳以上の被害者のうち8割が女性」「独居及び昼間単独の者が被害に遭うケースが多い」という特徴3点が判明した。

そこで5月から、昭和32年以前生まれの65歳以上の女性に的を絞り、詐欺から女性の暮らしを守る「さくらセーフティ作戦」を推進している。作戦名は、詐欺の「さ」、暮らしの「くら」の頭文字と、女性をイメージする「さくら」を掛けて命名。作戦の効果的な推進のため、対象者と同年代に当たる女優・草笛光子さん、県防犯協会連合会の協力で、草笛さんをモデルにした啓発ポスター(写真)・広報チラシを作った。