滋賀県警で多数死傷者の交通事故想定した被害者支援本部設置・運営訓練

 滋賀県警で多数死傷者の交通事故想定した被害者支援本部設置・運営訓練滋賀県警本部警察県民センターは「自動車の路外逸脱により通学児童が多数死傷した」との想定で、県警本部内で被害者支援本部の設置・運営訓練を行った。多数の死傷者を出した「大津園児事故」から、5月8日で丸3年となる機を捉えたもの。

犯罪被害者支援を所管するセンターの職員が、交通事故の発生状況をホワイトボードに迅速に書き出す情報集約訓練(写真)を行うとともに、現場等での被害者遺族等からの要望聴取要領、病院から遺体を搬送する際の対応要領などを確認した。